ただし、このインジケータ、ものすごく重いので、チャートのバー数を20000程度にしてご利用ください。私のPCだとバー数50000で15秒ほど表示にかかります。それ以上にすると固まります。ご注意ください。
それぞれのラインが下記の単純移動平均が持つエネルギー量を表しています。
黄色 32
緑色 64
青色 128
紫色 256
黄色は常に一定レベルのエネルギーを振幅させて持っていますが、緑→青→紫とエネルギーが移動していって紫がピークアウトすると流れが変わる様子がうかがえます。
ただし、ウェーブレットエネルギーは過去のチャートに対する分析では有効ですが、現在値を判定するのにはあまり有効ではありません。(実際やってみたけど、反応が遅すぎる上に波形の解析が難しい・・・)
ただし、トレンドが出ていない状態は、黄色のエネルギーが大きくなっていきますので、そのあたりでトレンドの有無判定には使えるかもしれません。
これを元にチャートの特性を分析して、戦略を考える足しにしてもらえればと思います。
眺めていると何かがつかめそうでつかめないインジケータです。何か活用のアイデアがあれば、ぜひ教えてください。
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