コメントと、定数 変数 計算式 代入式
を説明したいと思います。
■コメント
これは、プログラム上何もしない文字列です。
・・・・?なぜ、こんなものがあるのかというと、作っているときは覚えているのですが、あとから見たときにわからなくならないよう、自由な文字列を入力できるようになっています。
コメントがきれいに書かれているプログラムは、後から見直したときに、なぜ、こんな処理をしたのかを思い出しやすくなります。
MQL上、コメントは、次の二つの書き方があります。
// 1行コメント
/*
ブロックコメント
*/
スラッシュを二つ続けて記入すると、その後ろの文字列は、改行が入るまで、コメントとして扱われます。
また、/* */で囲った範囲も同じようにコメントとして扱われます。
コメントは、プログラム上何もしない文字列ですので、言語に関係なく自由に記載することができます。
■定数 変数 計算式 代入式
定数から、代入式までは、一度に説明したいと思います。
定数とは、1や10など値そのものを指します。
変数は、中の値を変更できる箱と思ってください。
計算式は、+-など四則演算を含む様々な計算をしている式です。
代入式は、変数の中身を変える式です。
さて、一度に説明しましたが、中学数学の方程式を思い出すと、イメージが付きやすいかと思います。具体的なコード例とイメージ図です。
// 変数の宣言
int x;
int y;
// 変数へ、定数の1を代入する。
x=1;
// 1が設定されているxに2を足すため、yは3になる。
y=x + 2;
// yには3が入っていて、3を足すので、yは6になる。
y=y + 3;
図004.01 定数 変数 計算式 代入式
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