2016年4月26日火曜日

[Gewinn7]Gewinn7 EURUSDをバージョンアップしました。

FX-ON(OANDAデモ口座)と、OANDAプロ口座にてフォワードテスト中のGewinn7について、V1.8にバージョンアップをしました。

バックテスト結果は次の通りです。

■Alpari 2007-2015 Gewinn7バックテスト

通貨ペアEURUSD (Euro vs US Dollar)
期間5分足(M5) 2007.01.02 08:00 - 2015.12.30 23:55 (2007.01.01 - 2015.12.31)
モデル全ティック (利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
パラメーターMagicNumber=55357260; TestGmt=2; IsCountdong=false; SpreadFilter=5; Lot=0.02; PermitSlip=2; MaxPosition=22; Comment="Gewinn7 EURUSD"; IsCompund=false; BaseRiskP=1; EnableNewPosition=true;
テストバー数666103モデルティック数106135364モデリング品質90.00%
不整合チャートエラー0
初期証拠金10000.00スプレッド15
純益13710.07総利益29392.62総損失-15682.55
プロフィットファクタ1.87期待利得3.94
絶対ドローダウン48.42最大ドローダウン683.85 (3.33%)相対ドローダウン4.83% (679.27)
総取引数3484売りポジション(勝率%)1834 (74.43%)買いポジション(勝率%)1650 (79.39%)
勝率(%)2675 (76.78%)負率 (%)809 (23.22%)
最大勝トレード80.23敗トレード-40.51
平均勝トレード10.99敗トレード-19.39
最大連勝(金額)63 (686.73)連敗(金額)15 (-182.64)
最大連勝(トレード数)847.19 (20)連敗(トレード数)-337.30 (10)
平均連勝9連敗3


Alpariのバックテストでは、それほど大きく変わっていません。
Gewinn7では、相場の動きを見るためにTick更新回数を見ていますが、Tick更新回数の差によって内部で使用してるインジケータの計算値が異なってしまう症状を解消するために、パラメータとロジックを修正しました。

■Gewnn7のOANDAプロ リアル口座でのフォワードテスト
 | fx-on.com


4/17~4/18にかけて、Gewinn7は売りポジションを貯めていますが、OANDAのフォワードでは、4/19にすべて損切決済されてしまいました。
しかしAlpari側のデータでは、ここは一部損切にとどまり、そのあとの下落局面での少額利益確定となります。
そのあたりの差を埋めるために損切パラメータなどを全体に影響がない範囲で幅を持たせるように調整しました。

FX-ONのフォワードでは、散々なチャートになってしまっていますね。4/21に売りポジション→4/22に決済という玉がFX-ONフォワードでは、全く表れていません。
そのタイミングにV1.7をリリースしたため、たぶん動作を止めていたのだと推測されます。

変化率分散バンドと平均足を利用したトレンドフォロー型EA
Gewinn7(EURUSD)
Gewinn7(EURUSD) | fx-on.com


大体怪しそうなところは埋めたと思われるため、Gewinn7はなるべく放置して結果を見ていきたいと思います。

いまは、チャートに対してエッジ検出をかけて、エッジ位置によるトレンド/レンジ判定ができないかどうかを検討しています。Gewinn7の苦手な相場状況に対する対策となれば、二つを組み合わせることにより、より強固なEAになればよいかな?と考えています。

あと、5月から本業のほうが本格的に忙しくなるため、ブログの更新頻度が下がるかもしれません。

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