2015年9月15日火曜日
[MT4インジケータ]周期解析の考え方
■周期解析での理想的な取引ポイント
周期解析ではチャートの動きの中に隠された正弦波を検出して、それを描画しています。
Wavelet版では、Wavelet解析により16本未満の周期を除外して、16本から64本までの間で発生している周期を抽出しています。
考え方としては、周期の頂点でポジションを持って再度頂点で手じまうという形ですが、これでは利益を上げることが出来ません。周期解析では最後の頂点は必ず外れるためです。そして外れた時はトレンドのことが多く、そのまま大きな損を抱えることになります。
■トレンドが発生したときは必ず外れる。
周期解析で発生したシグナルは取引ポイントとなりますが、シグナル通りではないという事になります。これを利用すると周期解析と逆方向に移動した場合トレンドの発生と判断可能です。そのため、シグナル発生時の考え方は、次の図のようになります。
■周期解析を使った取引のイメージ
��.シグナル発生後の値動きを確認する。(最低4本)
��.値動きの方向に合わせてポジションをとる。
��.次のシグナル発生時には手じまいの準備をするが、さらに上に行くようなら追撃して、再度次のシグナルを待つ。
上記のように波のタイミングをとらえて取引するのを目標にしています。相場に呼吸を合わせるというのを数理解析でチャレンジしているのが周期解析インジケータです。
価格の行き過ぎ、トレンド、周期を確認して相場を制するセット