V4.00 機能解説です。
ハーモニック検出インジケータV4.00 解説 パターン追加について
探査精度向上のため、探査アルゴリズムの修正を行っています。探査深さに関するパラメータが変更になりました
■探査精度・探査ステップ
探査精度および探査ステップのパラメータにて、検出精度が決定します。探査精度:探査の幅を決定します。
探査ステップ:探査の細かさを決定します。
探査精度×探査ステップで探査幅が決まります。
探査精度×探査ステップのサイズが大きくなると上の時間足のハーモニックも表現されるようになります。
たとえば、M15とH4を比較したいと思います。
・ハーモニック検出 AUDUSD M15 探査精度10 探査ステップ12
・ハーモニック検出 AUDUSD H4 探査精度5 探査ステップ12
M15において、探査精度10、探査ステップ12と幅広い設定を行うと、M15のチャートにH4でも検出されるようなハーモニックが描画されています。
あまり探査幅を大きくしすぎて、小さい時間足に大きすぎるハーモニックを描画しても確認がしずらくなります。
デフォルトの設定の場合、M15とH4の二つのチャートで確認するのにちょうどよい値になっています。
探査の精度を上げたい場合、探査精度を倍にして、探査ステップを半分にしてください。
探査精度 10
探査ステップ 6
動作が重たくなりますが、よりハーモニックを検知しやすくなります。
さらにM15、H1、H4と3枚開いて、確実につかむ場合は
探査精度 10
探査ステップ 3
の設定をお勧めします。こんな感じになります。
なお、よく質問で受けるのは、このインジケータは、M5やM1で使えますか?という内容です。インジケータそのものは、特に問題なく動かすことができますが、M5やM1では、ハーモニックがほとんど発生しません。
探査幅を大きくすると発生しますが、M15で検知されているものと同等です。
ハーモニック=調和的というだけあって、ある程度の人数が相場に参加した結果の経験則的動きということで、参加人数が限られる小さい時間足では発生しにくいのではないでしょうか?
■ターゲット価格(D点)に対して指定%範囲で検出する(0以上)
Ver4.00よりターゲットとなるD点に対して、指定の値よりある%の幅をもって反応するようになりました。
たとえば、1.618のターゲットがあった場合、価格がX-Aに対して1.618を超えないとハーモニックを描画しませんでした。いままでもCSVファイルに1.5など事前の値をターゲットとして追加すると描画可能でしたが、ハーモニック三角形が多数描画されてしまい見た目が悪いという問題がありました。
そこで、パラメータにて範囲を指定できるように修正しました。
指定%範囲を10に設定すると、1.618のターゲットに対して1.456~1.618の範囲でハーモニックとして描画を行います。
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ハーモニックパターンを自動検出するインジケータ
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