ハーモニック検出インジケータリリースのお知らせ
その昔、FX-ONの方に問い合わせてとき、一言ハーモニックパターン検出に興味がありますといわれました。
ハーモニックパターンはフィボナッチを基本に、チャートがある幾何学形を描くと、そのあと相場が反転しやすいという経験則です。
私はフィボナッチがあまり好きではないし、EAで検証してみてもフィボナッチはあてにならなかったため、とりあえず頭の片隅に入れておくぐらいでとどめました。
ただ、FX-ONのサイトを見ても、ハーモニックパターンの検出ツールって売ってないなーと思い、ちょっと考えてみることにしました。
さてさて、ハーモニックパターンってなに?という話です。ネット情報をまとめると、主にこの4つのパターンが表れたとき相場が反転しやすいという事のようです。
買いの形状だけ説明します。
■ハーモニックパターン代表例
図の見方ですが、青太線が価格形状を示しています。
青点線が、価格に対する割合となっています。
例えば、バットパターンで、X点からB点に出ている点線があります。
これは、X点と次の頂点であるA点に対する価格割合を示しています。
A=0、X=1としています。
起点が1です。
ということで、X点からB点に出ている点線は、バットパターンにおいてB点はA点→X点の0.382~0.5(38.2%-50%)の間に発生している必要があるということを示しています。
同様にA点からC点に出ている点線は0.382-0.886となっています。これは、A=1、B=0としてみた場合C点は、B点→A点の0.382~0.886(38.2%-88.6%)の間に発生している事となっています。
箇条書きでまとめるとバットパターンは次の通りです。
・B点 0.382~0.5 (X=1,A=0)
・C点 0.382~0.886 (A=1,B=0)
・D点 0.886 (X=1,A=0) かつ 1.618~2.618 (B=1,C=0)
こうやってみると、ガートレーパターンとバタフライパターンは、B点の条件に幅がないため、かなり厳し目の発生条件ですね。
ただ、割合については、あれこれ研究されているようです。
とりあえず、基本のハーモニックの検出をまず目指したいと思います。
真面目に勉強しようと思うと次の本になるのかなぁ?無事作れて、売れたインジケータが本代を超えたら、購入して機能を追加していきたいと思います^^;;;;
P.S.
6月から本業が立て込んでいるため、お出しできるのはかなりあとになりそうです。自分向けのアイデアメモということも含めてブログ記事はアップしておきます。
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