・S/Rオシレータ TEMA平滑化付きと平滑化なしの比較
相場は重力に縛られるのか?S/Rオシレータを作ってみた。
http://mt4program.blogspot.com/2015/10/sr_8.html
S/Rオシレータですが、私もちょくちょく参考にしています。ただClose値を計算値のベースにているため細かい値動きでラインが動いてしまいシグナルとして使うとだましが多くなります。そこでClose値をTEMAに置き換えてみました。平滑化効果が表れます。
画像でいくと、上がTEMAで平滑化したS/Rオシレータ、下がClose値ベースのS/Rオシレータです。単純なWSROと比較すると、レジストを表す赤の線とサポートを表す青の線が平滑化されているのがわかるかと思います。
EURUSD 1Hによるわかりやすい区間(2010/1~2014/12)だけ比較すると、こんな感じです。
・WSROによる単純売買
・TEMA付きWSROによる単純売買
TEMA平滑化したほうがよさそうですね。
S/Rオシレータの特徴としてトレンド時コテンパンにされますので、その点は注意です。コテンパンにされる回数がTEMAのほうが少し減った感じになっています。
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