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2017年2月20日月曜日

[書評]WORLD END ECONOMICA

久しぶりの書評です。
それも、超ライトなやつ。ライトノベル(笑)
WORLD END ECONOMICA(1~3完結)
異色のライトノベル作家、支倉凍砂著のライトノベルです。

狼と香辛料という小説が、中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を舞台とした、商人がバリバリの先物や為替証書を使った駆け引きを行うライトノベルとしては異色内容で人気になりました。(ヒロインのホロがかわいかったという話もありますがw)

その方が書いた、月面都市を舞台としたSFです。

えぇ、月面都市なのは世界を小さくするめの舞台装置で、株式を中心とした投資用語満載の相変わらず(?)の内容です。
ヒロインは天才クオンツ。自分で市場を開設した電力会社(この段階で内容にピンとくる人いるかも?)とか、アナリストの利益相反とか、仕組債とか、絶対通常のラノベには出てこない単語満載の世界を生き抜く主人公たちのお話です。

紙の本があまりに分厚いため手を出していませんでいたが、電子書籍で目についたため読み進めています。ファンドの世界にラノベ風味を付け加えた、その世界に興味がある人向けの楽しい小説です。あぁあと、テクニカル分析を主に考える私としては、やっぱり「予言の自己実現」というキーワードはとても身に染みる言葉でした。

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2015年10月1日木曜日

[書評]史上最強 図解 これならわかる!統計学


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ということで(?)、書評です。
そもそも、そーいえば統計って、もう忘れたなー。仕事で使うときあるけど、ツールが自動計算だしなー。的なやつです。

この前の開発者飲み会でも「単純な統計ってFXに役に立たないですよね?」とか言われちゃってます。

・・・・が、FXでちゃんと統計使ったインジケータで有名どころなんて一つも存在しません。ボリンジャーバンドが標準偏差を持ち出していますが、あちらは標準偏差の使い方が間違っています。

そこで、基本的な統計学を一から勉強しなおすのに選んだ本がこちらです。

図解!と書いてあるだけあって、とてもわかりやすく簡単に解説されています。

通貨間の相関調査など、値動きの観察をする際に客観的な数値を出すのに統計はやはり重要なツールですので、ぜひ基本から学びたいというときや、高校時代に倣ったけど、使わないからすっかり忘れた!という方は、簡単なこの本から入ってみてはいかがでしょうか?

もし結構覚えているようでしたら、この本は簡単すぎるかもしれません。私はほとんど知識が消えていたので(^^;;とても役に立ちました。


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2015年9月30日水曜日

[書評]ラリー・ウィリアムズの短期売買法 第2版


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昨日に引き続き、影響を受けている本の書評です。
ウィリアムズ%Rなどのインジケータでも知られるラリーウィリアムズさんの短期売買に関する本です。

この業界ではバイブル的な扱いの本ですね。

内容的にはFXより株向けではありますが、考え方という面では気が付かされるものがあります。
ランダムウォークに対する反論を主に展開しており、
相場には曜日・値動きに対するある程度の相関がみられる点を挙げ、これらの相関を見つけ出し取引することの重要性を示しています。

また、ポジションに対する戦略の重要性にかなりのページを割いています。こちらは具体的な例が掲載されておりEAにも展開しやすい内容です。

ポンドと金の関係など、複数の相場情報から相関が高いものを抽出する考え方はとても参考になります。

ちなみに余談ですが、このような相関を抽出するという意味では、人工知能の分野が大得意とするところです。ベイジアンネットワークなどもそうですし、ここ最近だとディープラーニングです。ただし、このレベルになるとMT4でのプログラムだけでは対応が不可能です。外部のアプリで解析した結果を取り込む必要があります。さらに蛇足ですが、ディープラーニングといえばNVIDIA DIGITSが今熱いですよね。Ver2が夏に出たばかりで全世界の人たちが一生懸命ぶん回している最中です。きっとFXのデータ突っ込んで回している人いっぱいいるんだろうなぁ・・。

書評より余談が長くなってしまいましたが、
・勝つためには特徴を捉えること
・戦略を考えること
というのを、この本から学びました。

あと、アナリスト予想のあいまいさを明記しています。ファンダメンタルの難しさが記載されていますので、そのあたり気になる人も一読の価値があるかと思います。



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2015年9月29日火曜日

[書評]ロケット工学投資法

なんとなくですが、強く影響を受けた本を書評を。

■ロケット工学投資法

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ジョン・F・エーラースさんという、EA開発の世界では有名な方が書かれています。
2013年ぐらいまでEAの世界で猛威を振るったR-Mesa 3というシステムを作成した方です。

この方は勉強会などの開催や執筆にも熱心で、ロケット工学投資法もその一つです。

この本は私がEAやインジケータの開発を行うようになってから読んでとても影響を受けた本です。
ロケット工学となっていますが、実際には信号解析の手法をFXに取り入れて取引タイミングを計るやり方が記載されています。
掲載されているアルゴリズムは、そのままでは現在の相場には適用できにくいことがありますが、数理解析を取り入れる考え方に強く影響を受けました。数学を武器にFXにチャレンジしよう!と思ったのもこの本がきっかけになっています。

この本を読んだあとから、統計学を改めて勉強しなおしたり、モデル化について学習したり、ウェーブレット変換について実装してみるきっかけになりました。

ちなみに本の内容はがっつりベクトル演算的な数式盛りだくさんで、EasyLanguageという日本ではなじみのないと思われるMultiChartsというアプリ向けの言語でサンプルコードが乗っていたりします。高校レベルの数学知識が要求されます。なんとなく掲載コードにバグがあるような気もします^^;;
じっくり読みこんで深く理解する必要があるという意味ではかなり読み手を選ぶ本だとも感じました。

なお、最新の書籍はこちら。まだ未読です。

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結構ぐっとくるお値段ですが、いつか読破したいと狙っています。まぁ値段より英語なのが最大のネックですが・・・。


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