昨日はメッセージにて取引の精度が上がりましたとうれしいお言葉を頂きました。皆様のお役に立ててうれしいです。
皆様からご好評いただきました、予測移動平均ボリンジャーバンドですが、数量限定1080円にて7/10まで販売しております。販売終了後は定価の1620円となります。
その予測移動平均ボリンジャーバンドですが、昨日は、EURUSD 15分足 予測移動平均の2σ超えでのエントリーポイントは2回ありまして、両方とも勝ちで終わりました。
ヨーロッパ時間の入った時の下げで2σ沿いで下げていった際には、ぎりぎり入らなかったようです。(OANDA JAPANでは)どちらにしても、トレンドの方向に合わせて基準を厳しくする補正が必要です。
��※逆張りエントリー例については昨日の記事「[MT4インジケータ]予測移動平均ボリンジャーバンドの使い方 逆張り編」をご確認ください。)
ということで、手持ちの自作インジケータでトレンド測定系オシレータとタイミング測定系インジケータの2本を販売開始予定です。
予測移動平均ボリンジャーバンドを基本に、追加での判断材料となります。
本日はまず一つ目であるトレンド強度&相関オシレータを紹介します。
「[検証]使える!単純移動平均、単純移動平均の重要性」
で調査したとおり、チャートの周期成分と同じ波長の単純移動平均をとると、その傾きがトレンド方向となります。波長解析により、大体21本のあたりに波長があることは解析記事で書きましたが、15分足ともなると、割とばらつきます。
そこで、その波長に合わせて単純移動平均の長さを変えて単純移動平均(最適化移動平均としておきます。)を計算しました。単純移動平均ベースですので、その価格位置はあまり意味はありませんので、オシレータ化してトレンド強度を1~-1の値をとして描画するようにしました。
また、さらにトレンド方向とクローズ値の相関関係を同時に描画して、相関の崩れもタイミングとしてとれるようにしました。
オシレータの見方は次の通りです。
黄色のライン
最適化移動平均ベースのトレンド強度 正の値が上昇トレンド強度、負の値が下降トレンド強度を表しています。
0.4以上 強い上昇トレンドがあります。
-0.4以下 強い下降トレンドがあります。
赤のライン
トレンドと価格の相関係数を表しています。
0.7以上 トレンド方向と強い相関があります。
0.4~0.7 トレンド方向弱い相関があります。
0.4~-0.4 相関がありません。
-0.4~-0.7 トレンドと逆方向に弱い相関があります。
-0.7以下 トレンドと逆方向に強い相関があります。
相関係数は価格の上下ではなく、トレンドラインの方向に沿っているかを示していることに注意してください。相関係数0.7以上で、トレンド強度が-1付近の場合、強い下降トレンドが表れています。
また、移動平均である以上、強い逆相関状態は長続きしません。0を下回る相関関係の場合、急激な価格変動によりトレンドラインでは予測がつかない状態を表しています。
相関が0.7を超えるのは二つのパターンがあります。
① 長いトレンドが続いた場合
③ 突っ込みが発生した場合
です。③のように突っ込みが発生した場合は、その後相関が下がってきます。
周期解析では大体21本付近に周期があるので、最大5本ほど様子見を行い、予測移動平均の方向が崩れていない場合はトレンド方向に順張りでポジションを持つといった戦略も有効です。
相関が0.7を割り込んだ場合は、転換点の可能性があります。②の場合は下げトレンドで、相関が崩れていますので買いのシグナルとなります。こちらも数本様子をみて予測移動平均が転換方向に動いている場合は1σ以内でエントリーします。
なお、相関とトレンド強度のラインクロスには数学的意味はありませんのでご注意ください。
相関を見る場合は、0.7、0.4などの絶対値を超えたかどうかでご判断ください。
近日中には販売開始できるかと思いますので、しばらくお待ちください。
予測移動平均ボリンジャーバンドがあくまで基本となりますので、この機会にぜひご購入いただき、ご確認の上、以後のインジケータの購入をご検討ください。
ボリンジャーバンドの欠点を解決する! 高追従型ボリンジャーバンド
※紹介していますインジケータは、あくまで情報提供を目的としたものであり、 投資その他の行動を勧誘するものではありません。通貨の選択、売買価格などの 投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。